約 57,578 件
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/9064.html
下高井戸八幡神社 しもたかいどはちまんじんじゃ #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 東京都杉並区にある神社。 所在地 東京都杉並区下高井戸4丁目39−3 URL https //www.shimotakaido.org/ 2022-06-25… #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 関連項目 2022年度/行った所写真 東京サイクリング 東京巡り 東京巡り/神社 この項目のタグ 2022年 2022年6月 八幡神社 杉並区 東京都 歴史 社寺林 神社 タグ「東京都」「神社」がついた項目 赤城神社(新宿区) / 赤坂氷川神社 / 阿伎留神社 / 浅草神社 / 愛宕神社(港区) / 穴澤天神社 / 穴八幡宮 / 穴守稲荷神社 / 井草八幡宮 / 出雲大社東京分祠 / 市谷亀岡八幡宮 / 稲荷鬼王神社 / 岩走神社 / 王子神社 / 大鳥神社(目黒区) / 大鳥神社(豊島区) / 大宮八幡宮 / 荻窪八幡神社 / 奥氷川神社 / 小野照崎神社 / 春日神社(日の出町) / 蒲田八幡神社 / 亀戸水神社 / 亀戸天神社 / 神田明神 / 北野神社(文京区) / 北谷稲荷神社 / 熊野神社(府中市) / 熊野神社(新宿区) / 小網神社 / 金刀比羅宮東京分社 / 駒込天祖神社 / 駒込富士神社 / 子安天満宮 / 鷺宮八幡神社 / 幸神神社 / 品川神社 / 芝大神宮 / 芝東照宮 / 下高井戸八幡神社 / 下山八幡神社 / 新町御嶽神社 / 神明氷川神社 / 水神社 / 水天宮 / 巣鴨庚申塚 / 素盞雄神社 / 諏訪神社(新宿区) / 世田谷八幡宮 / 千住神社 / 多摩川浅間神社 / 筑土八幡神社 / 東京大神宮 / 十日森稲荷神社 / 富岡八幡宮 / 虎ノ門金刀比羅宮 / 鳥越神社 / 中野氷川神社 / 中目黒八幡神社 / 七社神社 / 波除稲荷神社 / 成子天神社 / 西向天神社 / 西早稲田天祖神社 / 二宮神社(あきる野市) / 抜弁天 / 沼袋氷川神社 / 根津神社 / 白山神社(文京区) / 幡ヶ谷氷川神社 / 鳩森八幡神社 / 日枝神社 / 東伏見稲荷神社 / 簸川神社 / 久國神社 / 平河天満宮 / 吹上稲荷神社 / 宝禄稲荷神社 / 三崎稲荷神社 / 三宿神社 / 御田八幡神社 / 武蔵御嶽神社 / 明治神宮 / 元赤城神社 / 箭弓稲荷神社(台東区) / 靖国神社 / 湯島天神 / 吉原神社 / 代々木八幡宮 タグ「杉並区」がついた項目 2013-05-25 / 2013-05-26 / 2013-08-29 / 2016-01-11 / 2017-02-05 / 2018-04-07 / 2018-10-27 / 2022-08-06 / 井草八幡宮 / 大宮八幡宮 / 荻窪八幡神社 / 神田川 / クラフトビアマーケット高円寺店 / 高円寺 / 高円寺麦酒工房 / 国道20号 / 小杉湯 / 蚕糸の森公園 / 下高井戸八幡神社 / 善福寺川 / 善福寺公園 / 大将三号店 / マカロンエショコラ / 妙正寺 / 妙正寺川 / 妙正寺公園 / 和田堀公園
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/9548.html
滝野川八幡神社 たきのがわはちまんじんじゃ #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 東京都北区にある神社(八幡神社) 滝野川村の総鎮守。 所在地 東京都北区滝野川5-26-15 URL … 創建時期、由緒等は不明。 戦前まで、滝野川人参や練馬大根などの野菜の種子の競り市が開かれていた。 本殿 竣工:明治17年 総欅造り 拝殿 竣工:大正10年 2024-05-25… #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 関連項目 東京巡り この項目のタグ 2024年 2024年5月 八幡信仰 八幡神社 北区 大正時代 明治時代 東京都 歴史 歴史的建造物 タグ「北区」がついた項目 2009-03-16 / 2010-07-14 / 2012-06-26 / 2015-07-25 / 2016-05-15 / 2020-11-19 / 2020年11月荒川サイクリングロード日帰りソロツーリング / 2022-07-30 / 2024-04-20 / 2024-08-18 / 飛鳥の小径 / 飛鳥山公園 / 飛鳥山下跨線人道橋 / 荒川岩淵関緑地 / 稲荷湯長屋 / えんや / 王子神社 / 音無親水公園 / 亀の子束子西尾商店本店 / 旧赤羽台団地41〜44号棟 / 旧岩淵水門 / 旧渋沢庭園 / 旧醸造試験所第一工場 / 旧古河庭園 / 十条跨線橋 / 正受院(北区) / 第二中里踏切 / 滝野川八幡神社 / ちんちん山児童遊園 / 七社神社 / 西ヶ原一里塚 / 童橋 タグ「東京都」「神社」「歴史的建造物」がついた項目 神田明神 / 熊野神社(府中市) / 小網神社 / 虎ノ門金刀比羅宮 / 二宮神社(あきる野市) / 根津神社 / 平河天満宮 / 武蔵御嶽神社 / 明治神宮 / 靖国神社
https://w.atwiki.jp/rg7jyd/pages/447.html
あけましておめでとうございます。 いつもならば人が少なくなり始めた4日以降の最初の休み(土日)に、地元の寒川神社へ初詣に行くのですが、今年は元旦から天気も良く暖かかった(コレ、かなり重要)ので、2日に行ってきました。 ↑元旦の昼は入場制限がかかるくらい人がいたとのこと(by 父)。 年末から食べる⇒寝る⇒食べるを繰り返していた結果、また体重の奴が70kgの壁に近づいてきちゃったので、今年も歩いていきます。そして、買い食いする量は減らします(春以降のイベントでは体重次第)。 ↑去年の12月初め頃に風邪ひいて、武蔵小杉~武蔵中原間ウォーキングはストップしちゃったのも原因か。 到着。3が日なので、去年(4日)より人は多いけど、この辺りまで行列って訳ではないんですね。 早速、鳥居をくぐり、参拝前のお清めの為に手水舎に向かいます。 こちらも思ったより人がいないですね。去年の方がもっと並んでたような気がします。 というのも今回は仮設のお清め処があったからイイ感じに分散していると思われます(3が日だけ?)。 ちなみに自分は、こっちの仮設の方でお清め~。 神門には毎年恒例の「迎春干支ねぶた」が揚げられていますね。暗くなると光るようです。 流石に御本殿までは長蛇の列ですね。先頭まで行くのに10分ほどかかりました。 去年も西銀座チャンスセンターへ年末ジャンボを買いに行ったのですが、人気のある1番売り場は午前9時(販売開始時刻)の時点で既に4時間待ちでした。 結局、4時間待って購入しましたが、それに比べれば全然大したことないですね。 参拝も終わり、おみくじタイム。 今年は吉でした。 あとは食べるもの(昼食)を控えめに購入して帰るだけです。 元祖ジャンボマヨタコ。かなり大き目にカットされたタコが入って、マヨネーズがたっぷりとかけられています。それを隠すようにカツオ節も大量にかけられています。 続いて、あげもんじゃ。もんじゃ焼きを春巻きの皮でチーズと共に挟み、油でパリッと揚げた一品。 ・ ・ ・ 今回はこれで止めておきます。鶏皮餃子とかフライドポテト、チョコバナナなど魅力的な品々があったのですが、それはまた次の機会に。 今年も旅行や何らかのイベント等に行った時にはこんな感じでまとめようと思います。 では、本年もどうぞよろしくお願いいたします!
https://w.atwiki.jp/konatazisatu/pages/110.html
蕭条の劫 15-654 「こなちゃんは、もし私に何か遭ったら、 助けてくれる?」 「えっ…」 突然のつかさからの質問だった。 私は曖昧にしか答えられなかった。 「あぁ…うーんどうかな。 まぁ、実際に起こらないと分からないかも… でも、助けないことはないと思う」 「そっか…いきなりこんな質問して悪かったね」 「いや、いいよ。何かあったの?つかさ」 「ううん。何もないよ。なんとなく聞いてみただけ」 そういえば、昨日の夜テレビで 地球危機とかいう番組をやっていた気がする。 もしかしてあれを見て影響を受けたのだろうか。 全く、デリケートだなつかさは。 「おっす、こなた!つかさ!」 「あぁ、かがみん」 「お姉ちゃん!」 「あれ、みゆきは?」 「委員会で遅くなるから先に帰っててって」 「あぁ、そうなの」 私たちは3人で家に歩いた。 「変な雲ね」 「雲?」 「ほら、今日の雲は何か…筋みたい」 「おぉ、これはまた新鮮だ」 「珍しいね。お姉ちゃん、あの雲は何て言うの?」 「え…うーんあんな雲見たことないな… 筋雲でいいんじゃない?」 「へぇ…筋雲か」 さて、私たちは特に気にもせず帰った。 「ただいま」 「あぁ、おかえり。こなた」 家に入るとお父さんが出迎えてくれた。 私はとりあえずテレビをつけて チャンネルを回していく。 ニュース番組ばかりだ。 まぁ、仕方がないと適当に回したチャンネルには、 上にテロップがあった。 「何々?地震…か。茨城県西部…あまり離れてないな」 「日本は地震大国と言われてるほどだぞ?」 「あ、叔父さん。お風呂入ってきますね」 「あぁ、どうぞどうぞ」 ゆーちゃんはそういうと、お風呂に入っていった。 さて、ニュース番組もつまらないので、テレビを消す。 夕食を食べ、その日私はすぐに寝てしまった。 何だか眠たかったのだ。 ネトゲのやりすぎだろうか。 まあいい、明日も学校だし 早く寝るに超したことはない。 皆に「おやすみ」と言ってベッドに入ると、 すぐに私は夢の世界に入った。 朝起きると、私の身体がベッドから落ちていた。 パソコンもデスクトップが落下していて 使い物にならなくなっていた。 辺りはかなり散乱していた。 私は何が起こったのかも分からず1階へ降りる。 「助けてぇえええ!」 ゆーちゃんの声だ。 私はガラスの破片が散らばった廊下を歩き、 ゆーちゃんとお父さんの寝室に向かう。 食卓では食器棚の皿やコップが 全て落下して割れていた。 寝室に入ると、 箪笥や本棚が完全に倒れていた。 本棚からは周りに本が散らばり、 照明までが外れて割れていた。 「誰か、誰かぁああ!」 箪笥と本棚の底から声が聞こえる。 どうやら、ここからは見えないが 若干の隙間が出来ているらしい。 しかし、この箪笥は簡単に退きそうにない。 それに箪笥は前向きに倒れていたので、 引き出しから荷物を全て引っ張りだすのも無理である。 「ゆーちゃん!」 「お、お姉ちゃん?」 「今助けるからね!ちょっと待ってて!」 私は精一杯の力で箪笥を押し上げる。 しかし、余りに重いので全く動かない。 下からゆーちゃんの手が見えていた。 「だめだ!全然上がらないや…」 「早く…」 「ごめん、ゆーちゃん! ちょっと人を呼んでくる!」 私は、近隣の人を呼ぶことにし、 ひとまず外に出る。 外に出て、私は唖然とした。 目の前の家は倒壊し、 見るも無残な姿になっていた。 電柱は倒れ、灰色の空間と化していた。 「誰かーーっ!」 私は叫んでみた。 見渡す限り家はひび割れ、倒壊していた。 外を歩いている人は数人ばかり居たが、 見向きもしない。 これは夢…? それとも、北朝鮮の来襲…? 私は頬を引っ張ってみた。 その手には、血が付いていた。 「きゃあ!」 これは夢ではない… 私には現状が全く理解できなかった。 まるで別世界だった。 誰でもいいから人を呼んでこないと ゆーちゃんが助からない。 私はしばらく廃墟となった街を歩いた。 皆、ボロボロの姿で家の前や道路で 立ち往生していた。 どこまで歩いても、倒壊した家や建物が 立ち並んでおり、 静けさだけが街を占拠していた。 「誰か!助けてください!」 私はもう一度叫んだ。 皆自分達のことが精一杯のようだった。 一先ずゆい姉さんを呼ぶことにした。 私は幸い人が並んでいない 公衆電話を見つけたので、 ゆい姉さんの家に電話をかけることにした。 全く僥倖としか言えない。 「もしもし…」 「もしもし…こなたです」 「あぁ、こなた?そっちは大丈夫?」 「ううん、壊滅状態はかなり酷い…」 「そっかぁ…そっちの方が震源に近いそうだね。 こっちは停電にはなってなくてね。 今テレビ見てたんだけどさ。 震度6強だって」 地震…そうか、地震が起きたのか。 でも今の問題はそれじゃない。 「あの、ゆーちゃんが瓦礫の下敷きになって…」 「えぇ!?本当に?」 「お願い…今すぐ来て…!」 「あぁ、勿論!今すぐ車出すから待ってて!」 私は、家へと戻った。 そして、先程の寝室に入る。 「ゆーちゃん!」 「…」 返事がない。 「ゆーちゃん?」 私は箪笥を叩く。 「ゆーちゃん!ゆーちゃん!」 私が何度呼んでも、ゆーちゃんは答えてくれなかった。 その場に私は泣き崩れた。 「ゆーちゃん…ごめん!私…」 ゆい姉さんの車は1時間待っても来なかった。 きっと渋滞しているのだろう。 やっとゆい姉さんがここまで来た時には、 既に太陽は昇っていた。 「こなた!ごめん!待った?めちゃくちゃ渋滞しててさ…」 「ゆい姉さん…実は…ゆーちゃんが…」 「えっ…?」 「ゆーちゃんは…もう…」 「ゆたかはどこ!?」 私は、深刻な表情をしている ゆい姉さんを寝室に連れて来た。 「ゆたか!返事して!居るんでしょ!?」 ゆい姉さんは叫んだ。 「そうだ、こなた。叔父さんは?」 「…分からない。多分一緒に居るんだと思うけど… 返事がないんだ」 「そっか…。 ん?ちょっと待って。これゆたかの手じゃないかな」 ゆい姉さんは、ゆーちゃんの手が 箪笥の脇から少し出ているのを見つけて、 恐る恐る脈を調べる。 ゆい姉さんは、大きなため息をついて そこに座り込んだ。 「ふぅ…生きてるよ。ゆたか」 「えっ…!?本当に!?」 「うん…眠ってるだけだよ。 全くこなたは…脈を測らないとダメだよ?」 「そ、そうだったね。あはは…」 「じゃあちょっと…二人にしてくれるかな」 「え?…あぁ、うん。いいよ」 ゆい姉さんは、Vサインして笑っていた。 私も、ニコッと笑い返した。 私は何故かと思いつつも、寝室から出た。 これからどうすればいいのだろう。 やはり、避難所での生活になるのだろうか。 バキュン!! …え? 私はその場に駆け戻る。 すると、私の目の前でゆい姉さんが 血まみれになって倒れていた。 その手には、ピストルが握られていた。 「い、いや…そんな…ゆ、ゆい姉さん… いやあああああああああああああああああああ!!」 私は泣き叫んだ。 ゆーちゃんはやはり死んでいたんだ… わ、私も…このピストル…で… もう、何もかもが真っ黒になって… 世界が終わればいい。 このまま終わってしまえばいい… 私はピストルを喉元向けて引き金を引く。 …弾切れか。 私はしばらくその場に立ち尽くしていた。 もう、私は一人になってしまった… 私は涙で目の焦点が合わないまま パジャマ姿で家を出た。 人目なんか気にしてる場合じゃない。 パジャマなのは私だけじゃないんだし。 それに、泣いているのも私だけではなかった。 呆然と倒壊した家を眺めている人も居たし、 私と同じように家族を失って 抱き合って泣いている人も居た。 何処へ行っても、 同じように建物や電柱、塀が倒壊していて、 道によっては通行止になっていた。 まるで、空襲のようだった。 所々で火が登り、煙も立ち上る。 地獄のようだった。 道路には大きくヒビが入り、 震度の大きさを改めて実感させられる。 信号は消え、硝子の破片がそこら中に飛び散り、 街の賑わいはすっかり消え、静寂と化していた。 電車もストップし、運転中止が相次ぎ、 駅前では乗客が殺到していた。 そういえば、かがみん達は無事だろうか… 安否を確かめようにも、電話が繋がらないし、 公衆電話は長蛇の列となっていた。 私は、歩いて安否を確かめに行くしかないと思った。 そういえば、朝から何も口にしていない。 でも、これといって食欲も出なかった。 車道の車は結構少なかったが、 建物の破片が刺さっていたり、 ひっくり返ってストップしている車もあった。 歩道は建物の倒壊による瓦礫で 塞がれているところもあったが、私はともかく歩いた。 この被害は たった数十秒の自然現象が原因であり、 誰も恨めない。 悔やみしか残らない。 抗うことも出来ない。 「あら、泉さん」 振り向くと、大きなリュックを背負った みゆきさんが立っていた。 「え…みゆきさん…何でここに?」 「泉さんこそ…どちらへ行かれるのですか?」 「…かがみん達の家だよ」 「あら、それは奇遇ですね。 私もそちらに行くところなんですよ」 「…そうなんだ。じゃあ、一緒に行く?」 「ええ、構いませんよ」 二人は、鷲宮神社へ向けて歩いた。 「みゆきさんは、大丈夫だった?」 「何がですか?」 「え…いや…家族は」 「…母は亡くなりました」 「え…」 みゆきさんの顔を覗いてみると、 頬に涙の跡が残っていた。 「ごめん…実は、私もなんだ」 「あなたも家族が…?」 「…うん。瓦礫に埋もれてね」 「そうですか…大変だったでしょう? そちらの方が震源に近かったようで」 しかし、みゆきさんが態々ここまで歩いて 来たのが不思議で仕方がなかった。 「何でみゆきさんは、かがみんの家へ?」 「食料強奪が目当てです」 「…え?」 「食料無しに、これからどうやって 生きていこうと言うのですか?」 「え…いや、でも…それ、どういう意味?」 「もちろん、強奪に決まってるじゃありませんか」 「…みゆきさん、ダメだよ…そんなの」 「ダメ?そんな言葉はもう通用しません。 私にはもう家族が居ません。 あなたもそうでしょう? 家族が多いほど配給が増える。 かつて戦時中は『欲しがりません勝つまでは』 という言葉がありました。 でも、もうそんな時代じゃありませんよ。 人間は食べ物が無ければ生きていけません」 みゆきさんは、話を続ける。 「私は地震が起こった時、 すぐ目が覚めたのですが、 母は既に本棚の下敷きになって死んでいました。 私は家族を失い、絶望に陥っていました。 もう、生きていくことができない、と。 しかし、生きていく方法はすぐに見つけられました」 「それって…」 「横領です。 実はさっき、みなみさんの家にあった食材を ありったけ持ってきました。 食べます?」 「い、いらないよ。それ犯罪だよ。みゆきさん」 「非常時に法律も何も無いんですよ」 私は寒気がした。 みゆきさん、お母さんが死んでおかしくなってる… 「じゃあ、もしかがみん達が…」 「拒否権も何もありません。 強奪ですから。いざという時は、 痛い目に遭ってもらうしか仕方がありませんね。 次はあなたの家に行こうと思っています。 歯向かうなら、あなたもただじゃおきません。。 あなたが私の作戦に協力するのなら、別ですが」 私は、みゆきさんの目を覚ますために みゆきさんの頬を引っ叩いた。 「…何するんですか?泉さん」 「みゆきさん、変だよ!そんなことして何になるの」 「悪いことではありません。 生きていくうえで当然の事なんですから。 口出しするとあなたでも承知しませんよ?」 「…みゆきさん。そのリュック、何が入ってるの?」 「あぁ、ここにはガスコンロ、ラジオ、鍋、 水、食料が入っています。見ますか?」 「あぁ、う、うん…」 みゆきさんは、リュックを下ろすとチャックを開け、 私に見えるようにリュックの口を開いた。 私は、目の前に見えるものが理解できなかった。 ただただ、口をパクパクさせることしか出来なかった。 私がみゆきさんのリュックの中に見たもの、それは、 みなみちゃんの頭だった。 「いやあああああああああああああああああああ!!」 私は頭を抱えて叫び、戻した。 「あらあら、汚いですね。どうしたんですか?」 「み、みゆきさん…げほっ! み、みなみちゃんの…ぐぇえっ」 「みなみさんの家は、 幸いひび割れ程度で済んでいました。 私は食料強奪のために家に入ったのですが、 みなみさんがあまりにうるさかったので 切り落としてきました。 良ければ食べますか?」 「いや、やめて…もう…ぐぉぇええっ」 私は、何も口にしていないのに 吐き気が治まることはなかった。 「みゆきさん…私、もう嫌。 近づかないでよ…」 「あら、どうされました?」 みゆきさんは私に手を差し伸べる。 「や、来ないで…」 私が逃げてもみゆきさんが追いかけてくる。 私は袋小路に追い詰められた。 「何故逃げるんですか?」 「来ないで!! もうみゆきさんなんか友達じゃない!」 その時、みゆきさんの奥で 何かが切れたような気がした。 すると、みゆきさんは突然手を伸ばし、 私の首を絞めながら、 ポケットから血のついたボンナイフを取り出した。 「ふふふ…どうやらあなたも 私のお料理になりたいようですね 泉さんはどんな味がするんでしょうか? 実に楽しみです」 「うぐっ…むくく…」 「では、死んでいただきましょうね」 みゆきさんは、微笑みながら ボンナイフを振りかざす。 私はその瞬間みゆきさんの鳩尾を思いっきり殴った。 「ぐふっ!」 みゆきさんは悶えた。 私は、みゆきさんの手から離れた ボンナイフを奪い取り、刃先をみゆきさんに向ける。 「みゆきさん…何でこんな事をしたの? こんなことして…何が残るの? みゆきさん…私は本当に今まで みゆきさんの事を友達だと思ってた。 優しくて、いつも私を導いてくれる… でも、今は違う。 多分、みゆきさんのどこかで 歯車が狂ってしまったんだと思う。 …みゆきさん。今でも間に合う… もう一度、やり直そう?」 みゆきさんの目から、涙が溢れていた。 目の奥に光が宿っていた。 みゆきさんは、震える私から ボンナイフをさっと奪い取ると、 自分の胸目掛けて突き刺した。 「みゆきさん!!」 「ありがとうございます、泉さん… …目が覚めました… 取り返しのつかないことをしてしまったこと… どうして、こんなことに… 私は…進むべき道を間違えて…しまいました… …これは、みなみさん、あなたにとっての 最大限の…償いです… 本当に、ごめんなさい…」 「…私は、みゆきさんを許す。 みなみちゃんも、許してくれるよ…きっと」 「そう…です…か、ありがとう…ございま…す。 泉さん…精一杯…生きて…下さいね…」 そう言うと、みゆきさんは倒れた。 「みゆきさん…」 私はしばらく黙祷して、再び歩き出す。 このことは、私とみゆきさんの秘密にしよう。 この先もずっと… さて、何時間歩いただろう。 私は、ぼろぼろの姿で鷲宮神社にたどり着いた。 もう、足はくたくただった。 鳥居は崩れ、神社の瓦も剥がれ落ちて割れていた。 私はかがみんの家へ向かう。 家の前では、かがみんとその家族が 私の家と同じように倒壊した家を呆然と見ていた。 以前、かがみんのお父さんは、 出張で東京に行ったとかがみんは言っていた。 だから、男の人は居なかった。 私は、かがみんを呼ぶ。 「かがみん…」 「…こなた!」 同じくパジャマ姿のかがみんが 泣きながら抱き着いて来た。 「良かった!生きててよかった、かがみん…」 「こなたこそ、よくここまで来られたわね」 「うん…まあね」 「ゆたかちゃん達は、大丈夫なの?」 私は、静かに首を振る。 「そんな…」 かがみは口に手を当てる。 「箪笥に潰されてね…運が悪かったんだよ…」 「…ごめん。こんなこと言って…」 「いいよ。かがみんが謝る必要はないよ。 私がもっとしっかりしてれば…お父さんも、 ゆーちゃんも…助かったんだ…」 「こなたは悪くないわよ。 …ねぇ、私達と暮らしなさいよ。こなた」 「え?」 「私がお母さんの許可を得るから、それでいいでしょ?」 「ありがとう、かがみん。 …そういえば、つかさが見当たらないんだけど…」 それを尋ねると、かがみんは俯いた。 かがみんが、倒壊した家を指差す。 「まさか…まだ中に居るの?」 かがみんは頷く。 「何で助けないの?」 「…レスキューが来るまで待つことにしたの。 下手に入ると危ないからって…」 「ダメだよ!死んじゃうよ!私が助けに行く!」 「こなた!今家に入っても 死にに行くようなものよ!」 かがみんは私の手を引っ張る。 「大丈夫だよ。私に任せて」 「こなた!あんたが死んだら私…私」 私は泣きじゃくるかがみんの手を握る。 「でもこのままだと助かる命も助からないよ」 「こなた…」 「じゃあね、かがみん!」 私は瓦礫の中に入って行った。 「こなた!」 かがみんの声は、もう私には聞こえていなかった。 私は瓦礫の隙間を見つけて、奥へと進んで行く。 「つかさああああっ!」 私は叫びながら薄暗い家屋を這うように進む。 しばらく進むと、少し広い空間に出た。 ここでは歩伏前進にならずに四つん這いで進める。 そこに、手が見える。 更に奥に進むと、つかさが仰向けになって 泣きながら横たわっていた。 「こな…ちゃん?」 「つかさ!私、こなただよ!」 「こなちゃん…ありがとう… 助けに来てくれたんだね」 「当然だよ。…動けないの?」 「…うん、右足が痛くて動かせないの…」 どうやらつかさは右足を骨折しているようだった。 「私、怖かったの…このまま永遠に誰も 助けに来てくれないのかなと思って… もう私、死んだと思われちゃったのかなって… でも、昨日言った通りこなちゃんが助けに来てくれたね。 本当にありがとう、こなちゃん…」 「いやいや。さて、とにかくここから出ないとね…」 入口までは10メートル程である。 しかし、外の光は微かに射しているものの、 とても負傷者を背負って出られる隙間はないのだ。 私は、この若干ゆとりのある空間から 出口がないかどうか、必死に探した。 その時、地面が揺れだした。 私は、咄嗟に四つん這いになり、 つかさを上から庇う体勢になった。 瓦礫は轟音を上げ、私達に向けて崩れてくる。 たった30秒の出来事だった。 私の背中は瓦礫に圧迫されて、 そこそこ踏ん張っていないと崩れてしまう状況だ。 故に、私とつかさの顔は10センチも離れていない。 外の景色が小さく見えるが、 私の力で脱出はもはや不可能だ。 辺りは静寂が広がっていた。 「つかさ…大丈夫?」 「…うん、大丈夫…こなちゃんは?」 「…うん、まぁ大丈夫かな」 お互いの荒い息が顔にかかる。 …歯磨きしてないから臭いとか言ってる場合じゃない。 このままでは、私達はレスキュー隊が 来るまでこの状態、ということになる。 いや、最悪の場合 このまま助けてくれないかもしれない。 「つかさ…ごめん。私…助けられなかったよ…」 私の目から落ちた涙がつかさの頬を伝う。 「いいよ、こなちゃん。嬉しかったよ、私」 つかさは笑ってくれた。 「つかさって…近くで見ると こんなに綺麗な目だったんだね」 「こなちゃんも、柔らかそうな頬っぺたじゃない」 「私、今までごめんね。 つかさのこと馬鹿にしたりして…」 「ううん、気にしてないよ」 二人は笑い合うことで暫く怖さを紛らしていた。 「私達…このまま死ぬのかな」 「死ぬ前に、お姉ちゃんにお礼を言いたかったな… 今までありがとうって」 そうか…つかさには家族がまだ居るんだ。 今でも家の前できっと待っているんだ。 でもこのままでは私の体力が持たない。 なんとかしてつかさだけでも助けたい… しかし、周りは瓦礫だけ。 道具など無い。 もはや手立ては無かった… でも、私はつかさを守るために踏ん張り続けた。 つかさは、手が震えて汗だくの私を見て 「もういいよ。楽になりなよ、こなちゃん」 と言ってくれた。 「そんな、私が何のために来たか 分からないじゃないか… 私は最期まで助けを待つよ…」 数時間が経過し、ようやくサイレンが響き、 レスキュー隊がやって来た。 私は四つん這いになることが出来なくなり、 とうとうつかさに少しもたれ掛かる体勢となっていた。 レスキュー隊が瓦礫を歩く音が伝わって来る。 私達は力を振り絞り、一緒に叫ぶことにした。 「助けてぇー!」 微かな声が聞こえたのか、レスキュー隊はこちらに歩み寄る。 外界の僅かな隙間からレスキュー隊の顔が見える。 レスキュー隊もこちらが見えたようで、 「生存者確認!」 一人がそう言うと、レスキュー隊が 何人も集まって瓦礫をどけ始める。 「大丈夫か?」 レスキューが聞いてきた。 「はい」 横たわるつかさが返事する。 レスキュー隊は瓦礫を退け始める。 「つかさ…やっと助かるね」 「こなちゃん…ありがとう…」 二人共涙を流した。 しかし、また地面が揺れ動いた。 荒れ狂う轟音と共に、瓦礫はみるみる崩れ落ち、 私の上に乗っかる。 私は精一杯の力を込めて踏ん張る。 レスキュー隊も一時退却してしまった。 揺れは収まり、辺りを見回すと、 奇跡的に出口が開いていたのだ。 「つかさ、あそこから出て!早く…ゲホッ!」 「こなちゃん!?」 その時、私の背中に何かが突き刺さったのだ。 多分屋根の木片だろう。 つかさに私の吐血がかかる。 「つかさ、早く…もう限界…」 つかさは右足の激痛に堪えながら、 這うように目の前の出口へ進んだ。 「じ、じゃあね、つかさ…」 遅れてレスキュー隊が駆け込み、 出口まで這い出てきたつかさを引っ張り出し、 担架に乗せた。 その時、 「ありがとう、つかさ…」 つかさにはこの声がはっきり聞こえた。 すると瓦礫がどんどん崩れ、完全に出口を封鎖した。 「崩れるぞ!総員退却!」 「こなちゃあああああん!!」 担架に乗せられたつかさは叫んだ。 「こなちゃ…こなちゃあああああん!!!」 つかさは担架から起き上がって どんどん崩れていく瓦礫の山に戻ろうとした。 もう家の原型は残っていなかった。 「危ない!巻き込まれるぞ!」 そして、無事にレスキュー隊とつかさが 瓦礫と化した家から離れ、 つかさは担架に乗せられたまま ようやく家族との再会を果たした。 しかし、つかさは泣き崩れていた。 「こなちゃ…うっく…こな、ちゃんがああああああああ!!」 「つ、つかさ…こなたが…どうしたの?」 「ああ、あぁあああん!」 つかさは瓦礫の山を指差す。 「…あの中に!?」 かがみは瓦礫の山に駆け出すが、 レスキュー隊に止められる。 「ダメだ!もう諦めろ!」 「やめて!離して!!」 かがみはレスキューの手を振り解き、 瓦礫の山へ走る。 「こなたああああああああああああああああああああああ!!」 1年後、まだ傷跡は大きいが、街は大きな復興を遂げた。 お姉ちゃんは京都大学に合格し、 私は東京の私立大学に合格することが出来た。 ゆきちゃんは、幸手市の路上で遺体となって発見された。 鑑識の結果、原因は出血多量で、自殺だったという。 レスキュー隊は、あの後こなちゃんを探したんだけど、 遺体が見つかることはなかった。 あの時、こなちゃんのお父さんは ゆたかちゃんを庇っていたらしい。 ちょうど私を助けるときみたいに。 でも、お父さんの方が先に力尽きちゃって ゆたかちゃんを圧迫する形になっちゃったらしい。 私には今、彼氏が居る。 向こうから付き合ってくださいって言われたんだけど、 その人は本当にこなちゃんそっくりで、 アニメやゲームに本当に詳しいんだよ。 私はそんな彼に惹かれちゃったんだ。 ちょっとKYな所もあるけれど、とても優しい人なんだよ。 私を助けるために命を捨てたこなちゃん。 私は絶対に忘れないよ。 「つかさー!早く行くわよ!」 「はーい!」 私はこなちゃんのお墓の前から去った。 (終)
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/5648.html
伊勢神宮 いせじんぐう #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 三重県伊勢市にある神社。正式名称は「神宮」。 主祭神は皇大神宮(内宮)がアマテラスオオミカミで、豊受大神宮(外宮)がトヨウケビメ。 所在地 三重県伊勢市 URL http //www.isejingu.or.jp/ 地図 皇大神宮と、豊受大神宮の二つの正宮がある。 内宮と外宮は離れた場所にあるため、観光の場合は時間の都合上、内宮のみ参拝することが多い。 本来はまず外宮を参拝してから、内宮に参拝するのが正しい方法とされている。 元来皇室の氏神であることから皇室・朝廷の権威と強い結びつきがある。広義には、別宮(べつぐう)、摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)、所管社(しょかんしゃ)を含めた、合計125の社宮を「神宮」と総称する。この場合、所在地は三重県内の4市2郡に分布する。 歴史 * 関連項目 かおり風景100選 伊勢神宮内宮 美しい日本の歴史的風土100選 野宮神社 香取神宮 タグ 三重県 伊勢市 歴史 神社
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/9545.html
第六天榊神社 だいろくてんさかきじんじゃ #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 東京都台東区にある神社。 所在地 東京都台東区蔵前一丁目4番3号 URL … 景行天皇の時代:日本武尊が東夷征伐の折に創祀したという 江戸時代:埋め立て用の土を得るため鳥越の山を崩す際に蔵前に移る 1719年(享保4年)、現柳橋一丁目の地に移る。 1873年(明治6年):「第六天神宮」から「榊神社」へ改称 1928年(昭和3年):東京高等工業学校(現:東京工業大学)の跡地(現在地)に遷座 2024-05-26… #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 関連項目 東京巡り この項目のタグ 2024年 2024年5月 台東区 東京都 歴史 神社 タグ「台東区」「歴史」がついた項目 浅草駅4番出入口上屋 / 浅草神社 / 浅草聖ヨハネ教会 / 浅草橋 / 入谷鬼子母神 / 上野駅 / 上野恩賜公園 / 小野照崎神社 / 寛永寺 / 旧博物館動物園駅 / 旧岩崎邸庭園 / 旧因州池田屋敷表門 / 旧忍旅館 / 旧東京音楽学校奏楽堂 / 教證寺 / 蔵前橋 / 蔵前変電所 / 黒沢ビル / 黒田記念館 / 国立科学博物館日本館 / 言問橋 / 寿湯(台東区) / 駒形橋 / 堺屋酒店 / 旧坂本小学校 / 浅草寺 / 第六天榊神社 / 鶴の湯(台東区浅草) / 天王寺 / 東京芸術大学上野キャンパス / 東京国立博物館 / 東武鉄道浅草駅 / 鳥越神社 / 比留間歯科医院 / 箭弓稲荷神社(台東区) / 柳橋 / 吉原神社 タグ「東京都」「神社」がついた項目 赤城神社(新宿区) / 赤坂氷川神社 / 阿伎留神社 / 浅草神社 / 愛宕神社(港区) / 穴澤天神社 / 穴八幡宮 / 穴守稲荷神社 / 井草八幡宮 / 出雲大社東京分祠 / 市谷亀岡八幡宮 / 稲荷鬼王神社 / 岩走神社 / 王子神社 / 大鳥神社(目黒区) / 大鳥神社(豊島区) / 大宮八幡宮 / 荻窪八幡神社 / 奥氷川神社 / 小野照崎神社 / 春日神社(日の出町) / 蒲田八幡神社 / 亀戸水神社 / 亀戸天神社 / 神田明神 / 北野神社(文京区) / 妻恋神社 / 北谷稲荷神社 / 熊野神社(府中市) / 熊野神社(新宿区) / 小網神社 / 金刀比羅宮東京分社 / 駒込天祖神社 / 駒込富士神社 / 子安天満宮 / 鷺宮八幡神社 / 幸神神社 / 品川神社 / 芝大神宮 / 芝東照宮 / 下高井戸八幡神社 / 下山八幡神社 / 新町御嶽神社 / 神明氷川神社 / 水神社 / 水天宮 / 巣鴨庚申塚 / 素盞雄神社 / 諏訪神社(新宿区) / 世田谷八幡宮 / 千住神社 / 第六天榊神社 / 多摩川浅間神社 / 築土神社 / 筑土八幡神社 / 東京大神宮 / 十日森稲荷神社 / 富岡八幡宮 / 虎ノ門金刀比羅宮 / 鳥越神社 / 中野氷川神社 / 中目黒八幡神社 / 七社神社 / 波除稲荷神社 / 成子天神社 / 西向天神社 / 西早稲田天祖神社 / 二宮神社(あきる野市) / 抜弁天 / 沼袋氷川神社 / 根津神社 / 白山神社(文京区) / 幡ヶ谷氷川神社 / 鳩森八幡神社 / 日枝神社 / 東伏見稲荷神社 / 簸川神社 / 久國神社 / 平河天満宮 / 吹上稲荷神社 / 富士浅間神社(文京区) / 宝禄稲荷神社 / 三崎稲荷神社 / 三宿神社 / 水稲荷神社 / 御田八幡神社 / 武蔵御嶽神社 / 明治神宮 / 元赤城神社 / 箭弓稲荷神社(台東区) / 靖国神社 / 湯島天神 / 吉原神社 / 代々木八幡宮
https://w.atwiki.jp/gosyutan/pages/565.html
菅公聖蹟二十五拝を巡拝しております。 第1番 菅原院天満宮神社 第10番 大阪天満宮 第11番 露天神社 第21番 防府天満宮 第22番 綱敷天満宮 第23番 太宰府天満宮 探検家で北海道の名付け親として有名な松浦武四郎が、菅原道真公をお祭りした天神社・天満宮のうち、西日本の25社を聖跡と定め、明治17年から同20年にかけて参拝、石碑を建て神鏡を奉納したことに始まる巡拝です。 第22番綱敷天満宮(福岡市博多区綱場町5-7)は御朱印はありません。 2012年4月15日打ち始め。
https://w.atwiki.jp/rinseidou/pages/175.html
平成21年1月24日① 備前 いつ雪が降ってもおかしくないこの季節。 雪を見る目的の旅も悪くありませんが、限られた時間をできるだけ有効に使って旅を満喫するためには、やはり天気に恵まれた方がよいに決まっています。 どこへ行くかによって天気の影響も大きかったり小さかったりします。 そこで今回は中国山陽、赤穂へ行くことに決めました。 片岡千恵蔵主演の「赤穂浪士」をDVDで鑑賞したのがつい先日のこと。 また旅程が決まってからは、吉川英治の「新編忠臣蔵」を引っ張り出して読み、浅野内匠頭切腹後に家臣たちがとった行動のイメージを膨らませました。 これから実際に赤穂城を訪れることで、そのイメージはより鮮明になるものと期待しての旅となります。 いつものように伊丹空港に到着。 まずは少し遠回りをし、備前にある閑谷学校へ。 閑谷学校に新しい講堂(現在は国宝に指定)が完成し、現在に残る姿となったは折しも元禄14年。 浅野内匠頭が江戸城松の廊下で刃傷に及び、即日切腹となった年のことです。 学校そのものの創始はそれよりも遡り、寛文6年に岡山藩主池田光政公が池田家の墓所の選定のためにこの地を訪れた際、風光明媚な環境が学問を修める場所として適していると思い立ち、寛文10年に津田永忠に学校建設を命じました。 前の年には藩士のための学校を創立していましたが、ここ閑谷学校は領民のための学校として特別に設立されたので、庶民のための学校としては世界最古のものです。 その後、講堂や聖廟が次々に完成しますが、光政公は天和2年に亡くなります。 赤穂藩から距離的に近いことから、四十七士の中にもここで学んだ人がいます。 敷地の小高い丘には、二棟の社殿が立てられています。 東側の社殿は閑谷神社。西側の社殿よりも少し低い位置にあります。 閑谷学校の創始者である池田光政公が祀られており、その後明治に入って先々代輝政公・先代利隆公の御霊が合祀されました。 光政公は徳川光圀公・保科正之公とともに三名君と称され、淫祠邪教を廃して神儒一致の政策を進めた他、庶民に至るまで華美や奢侈を戒めました。岡山名物の「ばら寿司」も、倹約の精神から生まれたものだそうです。 光政公のすごい所は、万が一転封や改易となったとしても、学校は永続されるよう、財政面での独立すなわち学校単体の自給自足の体制を整えたことです。 西側の社殿は孔子を祀る聖廟です。 入念な考証によって鋳造された金銅製の孔子像が納められており、10月の釈菜(せきさい・羊などの犠牲ではなく野菜を供える簡素化した儀式)の際にのみ開かれます。 聖廟に続く19段の石段の両脇には、孔子の墓所で採取された種から育てられた楷の木が植えられており、秋にはそれぞれ赤と黄に染まります。 閑谷学校は津田永忠の死後、次第に衰微しますが、宝暦13年に教授になった有吉以顕と藩主池田治政公によって再び隆盛し、頼山陽や横井小楠も訪れました。 明治3年、藩政改革によって藩営の閑谷学校は閉鎖となりますが、それを惜しむ人々が山田方谷を迎えて「閑谷精舎」として再建。 方谷の死後、明治17年に藩士西薇山などによって「閑谷黌」として再興します。それから私立中学閑谷黌、岡山県閑谷中学校と改称して行きます。 その閑谷中学校の本館であった建物は現在、閑谷学校資料館となっています。 平成21年1月24日② 赤穂城 閑谷学校の見学を終え、赤穂に向かいます。 最初に訪れたのは赤穂大石神社。 旧赤穂城内に鎮座し、大石内蔵助良雄命を始め四十七義士命、中折の烈士萱野三平命、浅野家三代、その後の藩主森家七武将をお祀りしています。 江戸時代は幕府に憚って表だった顕彰ができませんでしたが、明治天皇が勅使を泉岳寺に遣わして赤穂義士を弔われたのをきっかけに、赤穂と京都に義士たちを祀る神社が創建されました。 参道両脇には四十七士の石像がずらりと並び、その間を参拝者が後を絶たず往来しています。 宝物殿には討ち入りに用いられた刀剣や防具などが、別館には城の請取の際の文書や浅野家断絶後の城主森家に伝わる重宝類などが展示されています。 また義士木像奉安殿には、昭和28年の義士自刃満250年大祭を記念して当代超一流の木彫家49人によって一人一作ずつ製作された木像が展示されています。 四十七士と浅野内匠頭、そして萱野三平の合計49人の木像ですが、それぞれ生前のエピソードを踏まえて特徴を備えた作品になっています。 四十七士に含まれない萱野三平は中折の烈士と呼ばれ、四十七士と同格でお祀りされています。 萱野三平は主君の刃傷を藩に伝える一番早駕に乗った人物です。 江戸から赤穂まで4日間、昼夜を徹して駕籠を走らせたのは、早水藤左衛門と萱野三平の二人でした。 飛脚でさえ8日かかる道のりをその半分の時間で移動した二人は、到着した時には廃人同然だったとのことです。 実はこの日乗った飛行機は気流の影響でかなり揺れ、1時間と少しの間不快感との戦いでしたが、早駕の揺れはその比ではなかったことでしょう。しかも4昼夜連続とは。 二人が目指したのは筆頭家老大石内蔵助の屋敷でした。その時くぐった門は、大石邸長屋門として、当時のまま残されています。 萱野三平はその後健康も回復し、血判状にも名を連ねますが、吉良家と縁の深い大島家への士官を父から強く勧められ、孝と義に板挟みされて悩み、大石内蔵助に遺書を書いて自決するのでした。 晴れゆくや日頃心の花曇り 変事の噂はたちまち城下に流れ、藩札を持つ領民が続々と城に押し寄せました。 浅野家がお取りつぶしとなれば、藩札はただの紙屑となってしまいます。 領民たちの不安に答える形で、大石内蔵助は六分換え(換金率60%)の決定を下します。 藩の現金を全額藩札処理に充て、自ら所有する藩札は全て破棄するなど誠実な対応をした結果、地元の商人たちも日ごろの恩に答えるかたちで藩札を返すのでした。 領民たちが押し寄せることがなくなったばかりか、安心しきってしまい換金になかなか訪れず、逆に早く換金を済ませるよう呼び掛けるほどだったとのことです。 それから、城を枕に討ち死にか、大手門前で全員切腹か、藩士の間で意見が分かれますが、お家再興のために城の明け渡すという決定がなされ、秩序を乱すことなく藩士たちは城を去るのでした。 赤穂城跡は、今も復元整備が進められています。 忠臣蔵の物語は、その後京都や江戸を舞台とし、宿願であった仇討を成し遂げ、全員が切腹することは誰もが知るとおりです。 四十七士のうち寺坂吉右衛門は、泉岳寺へは向かわずに姿をくらまします。 彼の陪臣という身分から、逃げたことにすれば追手がかからないだろうことを予期して、浅野大学(内匠頭の弟)や瑤泉院(同夫人)への報告を行わせた内蔵助の深謀であったと考えられます。 切腹した四十六士は泉岳寺に埋葬され、吉右衛門もその死後、同じ墓所に葬られました。 赤穂の花岳寺にも墓所があるというので、お参りに行くことにしました。 受付へ行くと、閉館時間が近いからと断られてしまいましたが、遠方から来たと熱意を伝えると、墓所だけならと通してくれました。 墓所には遺髪が納められ、大石内蔵助と主税を中心に、右から身分の高い順に墓石が並んでおり、後から加えられた寺坂吉右衛門の墓は一番左、一番右にある吉田忠左衛門の墓の位置より少し飛び出して置かれていることなど、丁寧に説明して下さいました。 一番早駕で赤穂に着いた二人が水を飲んで呼吸を整えたという息継ぎ井戸が、花丘寺の近くに残されています。 現在は飲料水ではないため、萱野三平と同じ水を飲むことはできませんでした。 平成21年1月25日① 赤穂の海 翌日、まずは赤穂市立海洋科学館「塩の国」へ行きました。 赤穂と言えば塩。 浅野内匠頭は、製塩技法を隠したために吉良上野介から怨まれたという説もあるくらい、赤穂の塩は全国的に優れていました。 日本の場合、塩は岩塩ではなく海水から精製されますが、いきなり海の水を蒸発させて作るのではありません。 まず水分を飛ばして、塩濃度の高い鹹水という食塩水を作ります。 鹹水の精製は、藻塩焼き・揚浜式塩田・入浜式塩田・流下式塩田と発展し、イオン交換膜法という最新技術にたどり着くのですが、海浜公園には揚浜式・入浜式・流下式の3つの塩田が設置されています。 鹹水が出来たら、いよいよそれを煮詰めて塩を取り出します。 「塩の国」では、所要時間30分でそれ塩づくり体験することもできます。 生活に欠かせない塩がどのように作られるのか、というより目の前でキメの細かい綺麗な塩の結晶が作られるのを実際に体験し、教え子たちも連れて来たいと思いました。 毎週日曜日の決められた時刻に、製塩作業所では大規模な釜焚きが行われますが、今回は時間の都合で、準備中の釜を外から覗くだけに終わりました。 海岸へ進むと伊和都比売神社があります。 赤穂御崎に鎮座しています。 御祭神は伊和都比売大神、播磨国一之宮の御祭神大穴牟遅神の比売神と考えられます。 鳥居の先には海しかありません。 海の道から参拝する神社なのです。 日本海海戦の前には、東郷元帥も海の道から戦勝祈願の参拝に訪れています。 少し歩いた所に、大石名残の松があります。 赤穂城を明け渡した大石内蔵助は、浅野家再興を期して京都山科に隠棲します。 赤穂を去る時、ここに生えている老松を何度も振り返り見ては、赤穂への名残を惜しんだそうです。 当時の松は既に枯死してしまい、現在は新しい松が成長を続けています。 赤穂への名残を惜しみながら帰路につくのは、旅人である自分も同じです。 これから神戸に向けて帰るのですが、どうしても寄っておきたい神社があります。 それは大避神社、謎の渡来人・秦氏ゆかりの神社です。 御祭神は大避大神は秦河勝のことで、聖徳太子から弥勒菩薩半跏思惟像を賜り、広隆寺を建立したことで有名です。 聖徳太子が薨去されてからは、権勢を強める蘇我氏に迫害され、都を追われてこの坂越の地にたどり着いたのでした。 建築や治水などの技術集団であった秦氏は、日本全国の神社建設や、数々の神道行事の創設に関わっているらしいのですが、表の日本史ではあまり語られることのない一族なので、正確なところはよく分かりません。 大避神社は瀬戸内海三大祭りの一つ、坂越の船祭り(御船渡御)でも有名で、復元された祭礼船が納められています。 赤穂藩主は江戸参勤の際、必ずここを参拝してから江戸へ向かったそうです。 裏参道を登ると、明治維新までは神社と一体であった妙見寺観音堂があり、その境内には児島高徳朝臣の墓があります。 岡山を訪れた際、御醍醐天皇の奪還を試みた児島高徳が桜の幹に十字の詩を刻んだ地に鎮座する、作楽神社に参拝しましたが、その後も南朝の武将として各地を転戦、熊山の戦いで重傷を負って妙見寺にて療養したと伝えられています。 和気清麻呂が宇佐に流される際、道教の遣わした暗殺者から彼を守った猪とは、実は秦氏のことではないかと言われています。 同じく忠勤の武将・児島高徳も、秦氏の協力によって朝敵と戦ったのかも知れません。 平成21年1月25日② 加古川 帰りに加古川に寄り道をしました。 まずは日本三奇のひとつ、石乃宝殿です。 生石(おうしこ)神社という珍しい名前の神社の御神体、巨大な石造物のことです。 地元宮城の塩釜にも日本三奇のひとつである塩竈神社の御釜がありますが、いつでも行ける場所であるため、改めて見に行く機会がありませんでした。 先にこちらを訪れることになったのですが、その佇まいは、想像をはるかに超えていました。 巨大な石室が浮いているような造りになっているのですが、山から切り離されているのではないのです。 石室の下は池になっており、どんな旱魃においてもその水は絶えることがないのだそうです。 惜しいことに、石室の謎を解く手掛かりとなる、神社にあった伝来物の全ては、秀吉公の三木城攻略に協力しなかったために引き起こされた焼き討ちにより灰燼に帰してしまいました。 石室の周囲をぐるりと回ることができ、背面には、意味ありげな突起を見ることができます。 石室の巨大さと、周囲の崖との近さゆえ、どの位置から見ても全体を見渡すことはできません。 この石室がどのような理由で造られたのかは、はっきり分かっておりませんが、以下の伝承が残っています。 神代の昔、大穴牟遅命と少毘古那命の二神が、天津神の命を受けて国土経営のために出雲からこの地へお遷りになり、国土を治めるのにふさわしい石の宮殿を造営しようと一夜だけの工事を進められましたが、工事の途中で阿賀の神の反乱を受け、それを鎮圧した時には既に夜が明けてしまっていたため、未完成のままこの石に籠られたのです。 万葉集にも詠まれています。 大なむち少彦名のいましけむ しづのいはやは幾代へぬらむ 次に鹿嶋神社へ。 聖武天皇の勅願によって国分寺と大日寺が建立された時、その鎮護の神として奉祀されました。 秀吉公の神吉城攻略の際、周辺は戦火に焼かれましたが、社殿の消失はまぬがれました。 参拝して気づいたのは、社殿をぐるぐると回っている人たちがいることで、よく見ると手には竹の札のようなものを持っています。 説明書きには、置かれている竹の札を年の数だけ持ち、一周するごとひとつずつ箱に収め、全部なくなると願いがかなうのだと書いてありました。 神仏習合の風習が残っているようで、境内には線香の煙がただよっています。 境内を出ると占い所や新興宗教らしい施設もあり、独特な雰囲気でした。 参道で売っている柏餅が名物です。 次は高砂神社。 御祭神は素盞鳴尊、奇稲田姫、大己貴命の三神。 神功皇后が三韓征伐から凱旋の途中、守護神である大己貴命がこの地に止まって国土を守りたいと宣されたため、阿閇臣の祖瀬立大稲起命を祭主として創建されたという伝説が伝えられています。 その後、円融天皇の御代に疫病が流行した際には、阿閇臣正敦の夢に素盞鳴尊と奇稲田姫が現れ、翌朝社頭の松を見ると、神託のとおり白木綿がかけられていたことから、二神を合わせてお祀りしたところ、疫病は治まったのだそうです。 境内にある松は、ひとつの根から左右に雄雌が分かれており、「相生の霊松」と呼ばれています。 尉姥の二神がこの松の元に現れて、「我は伊弉諾・伊弉冊の神である」と告げて姿を隠されたという伝説が残されており、浪曲「高砂」にも歌われています。 しかしこの松も、秀吉公による三木攻めの際に切られてしまい、現在の松は5代目とのことです。 播磨地方は秀吉公によって傷つけられた歴史遺物が多いことを実感したところで、二日目も暮れて行くのでした。 平成21年1月26日 三宮 帰りの飛行機まで時間があるので、神戸市内を散策することにしました。 前回は湊川神社へ行ったので、今回は三宮駅周辺を回ることに。 まずは三宮の地名の由来となった三宮神社へ。 一ノ宮・二ノ宮の次に格式の高い神社なのだから、それなりに大きな神社だろうと予想していましたが、小さな地図には掲載されていない小さな神社で、ビル群に囲まれて窮屈そうな様子でした。 御祭神は水の神である湍津姫命。 海運の盛んな町ですから、昔から水の神によって守られていたのでしょう。 三宮神社は、明治維新期にひとつの事件の舞台になります。 神戸事件。西宮警備のために移動していた備前藩兵の隊列を仏兵と米兵が横切ろうとし、それを制止した藩兵に対して英兵が銃を構えたことで騒動に発展しました。 備前藩は3門の大砲を引いて応戦しました。 その時の大砲ではありませんが、同時代の大砲が境内に置かれています。 力にものを言わせる三国は神戸沖の諸藩の船6隻を拿捕し、神戸の外国人居留地を軍事占領下に置きました。 結局新政府は日本側の非を認めて謝罪。銃撃を指揮した藩士、滝善三郎を切腹させることで解決するのでした。 彼の犠牲がなければ、神戸は香港や上海のように本国から切り取られていたことは間違いありません。 辞世の句 きのふみし夢は今更引かへて 神戸が宇良に名をやあげなむ 次に生田神社へ。 前の神戸旅行の際にも訪れましたが、その時は友人が一緒であったため、あまりゆっくり散策することができませんでした。 今回は、社殿の裏にある生田の森のを見ることができました。 源平合戦の舞台でもあります。 まだ時間に余裕があるので、異人館が立ち並ぶ北野天満神社へ向かいました。 まだ1月なのに温かさを感じます。しかも上り坂なので、歩くと汗ばむほどでした。 しかしここで道に迷ってしまいました。 異人館の案内表示はたくさん出ているのですが、神社の看板は一つも見かけません。 犬を連れて散歩しているおじさんに訊いてみると、どうやら日本人ではないらしく、言葉すくなに教えてくれました。 そしてようやくたどり着いた北野天満神社。 平清盛公が福原の都を整備する際、禁裡守護の神として、京都の北野天満宮を勧請してお祀りしたのが始まりです。 北野の地名も、この神社からつけられたものです。 鳥居から階段を上り、社殿で参拝した後さらに裏手の梅林園の階段を上ると、そこは展望台になっていました。 天神様といえば梅の花。 この梅林園は、先々代宮司の手作りで整備されたものです。 展望台からは、神戸港まで見渡すことができました。
https://w.atwiki.jp/alcoshrine/pages/19.html
神社裏 このページでは好きに練習してもいいのよ。 \書いてもいいよ/ッ-ヘ。__。ヘ /ー 、レ, '´゚ `,〉. /=、 ii ハ)))ハ))ノ) / .)ノ.,イオi ゚ ヮ゚ノヘ / ..,ぐ`i盃、ツつ',メ∪イ-i、ゝ/...゙'ーi_'ォ_ァ"/ \きゅうゆっ きゅうゆっ/ ,..-─,ヘ-.、 (,.r-/_@_r-i i i ノルハノリノノ ノ| ルl.リ_゚ ヮ゚ノリ (_,ノ rX,_,i.∞i,〉 _/_,§! |〉 `'-r_,ィ_ァ' ___ ,;f ヽ i i | | | | ///;ト, | ^ ^ ) ////゙l゙l; (. ノ(、_, )ヽ、| l .i .! | ,,∧ヽ !-=ニ=- | │ | .| /\..\\`ニニ´ !, { .ノ.ノ / \ \ ̄ ̄ ̄../ / . ( ノ´^ω^`)ノ ア・・・アr・・・コp・・・(ノシ´^ω^`)ノシ アルコポォwwwwアルコポォwwwww(ノシ´^ω^`)ノシ( ノ´^ω^` )ノ ポワワーン -- (*´ω`*) (2011-02-20 04 41 12) |ω・)ゆっ -- (´・ω・`) (2011-02-21 04 54 16) (´・∀・`)ヘー -- (´・∀・`) (2011-02-28 01 13 49) ( ・´ー・`)y─┛~~~~ -- ( ・´ー・`) (2011-02-28 03 13 53) ( ノ´^ω^` )ノ -- ヽ( ´^ω^`ヽ) (2011-06-12 19 05 54) 名前 コメント ?
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/9535.html
水稲荷神社 みずいなりじんじゃ #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 東京都新宿区にある神社。 所在地 東京都新宿区西早稲田三丁目5-43 URL https //mizuinari.net/ 歴史 941年(天慶4年):藤原秀郷が冨塚の地に稲荷大神を勧請し「冨塚稲荷」と命名。 1702年(元禄15年):神木の椋の根元より霊水が湧きだし、眼病に利くとして評判となり、火難退散の神託が下ったことから、「水稲荷神社」と改名。 1788年(天明8年):「江戸の水稲荷」を名乗る翁が現れ、京都御所の大火に功績を認められ、「関東稲荷総領職」を賜る。 1963年(昭和38年):早稲田大学と土地交換を行い、甘泉園(清水徳川家の下屋敷)である現社地に遷座。 2024-07-15… #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。.#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 関連項目 東京巡り この項目のタグ 2024年 2024年7月 富士塚 新宿区 東京都 歴史 神社 稲荷信仰 稲荷神社 タグ「新宿区」「歴史」がついた項目 赤城神社(新宿区) / 熱海湯 / 穴八幡宮 / 新井薬師道架道橋 / 伊勢丹新宿店本館 / 市谷亀岡八幡宮 / 市ヶ谷水管橋 / 市谷の杜本と活字館 / 稲荷鬼王神社 / 馬水槽 / 大隈講堂 / 大隈庭園 / 小笠原伯爵邸 / 学習院旧正門 / 学習院初等科 / 学習院戸山キャンパス / 甘泉園公園 / 北里記念医学図書館 / 旧大隈邸守衛詰所 / 旧第一信用金庫本店 / 金泉湯 / 熊野神社(新宿区) / 慶應義塾大学信濃町キャンパス / 浄栄寺 / 新宿御苑 / 諏訪神社(新宿区) / 誓閑寺 / 聖徳記念絵画館 / 聖母病院 / 筑土八幡神社 / 東京女子医科大学病院一号館 / 東京若葉キリスト教会 / 成子天神社 / 南栄荘 / 西向天神社 / 西早稲田天祖神社 / 抜弁天 / 日立目白クラブ / 放生寺 / 宝禄稲荷神社 / 水稲荷神社 / 明治神宮外苑 / 目白ヶ丘教会 / 目白聖公会 / 元赤城神社 / 隆慶橋 / 早稲田小学校 / 早稲田大学内藤多仲博士記念館 / 早稲田大学早稲田キャンパス / 早稲田奉仕園スコットホール タグ「東京都」「神社」がついた項目 赤城神社(新宿区) / 赤坂氷川神社 / 阿伎留神社 / 浅草神社 / 愛宕神社(港区) / 穴澤天神社 / 穴八幡宮 / 穴守稲荷神社 / 井草八幡宮 / 出雲大社東京分祠 / 市谷亀岡八幡宮 / 稲荷鬼王神社 / 岩走神社 / 王子神社 / 大鳥神社(目黒区) / 大鳥神社(豊島区) / 大宮八幡宮 / 荻窪八幡神社 / 奥氷川神社 / 小野照崎神社 / 春日神社(日の出町) / 蒲田八幡神社 / 亀戸水神社 / 亀戸天神社 / 神田明神 / 北野神社(文京区) / 妻恋神社 / 北谷稲荷神社 / 熊野神社(府中市) / 熊野神社(新宿区) / 小網神社 / 金刀比羅宮東京分社 / 駒込天祖神社 / 駒込富士神社 / 子安天満宮 / 鷺宮八幡神社 / 幸神神社 / 品川神社 / 芝大神宮 / 芝東照宮 / 下高井戸八幡神社 / 下山八幡神社 / 新町御嶽神社 / 神明氷川神社 / 水神社 / 水天宮 / 巣鴨庚申塚 / 素盞雄神社 / 諏訪神社(新宿区) / 世田谷八幡宮 / 千住神社 / 第六天榊神社 / 多摩川浅間神社 / 築土神社 / 筑土八幡神社 / 東京大神宮 / 十日森稲荷神社 / 富岡八幡宮 / 虎ノ門金刀比羅宮 / 鳥越神社 / 中野氷川神社 / 中目黒八幡神社 / 七社神社 / 波除稲荷神社 / 成子天神社 / 西向天神社 / 西早稲田天祖神社 / 二宮神社(あきる野市) / 抜弁天 / 沼袋氷川神社 / 根津神社 / 白山神社(文京区) / 幡ヶ谷氷川神社 / 鳩森八幡神社 / 日枝神社 / 東伏見稲荷神社 / 簸川神社 / 久國神社 / 平河天満宮 / 吹上稲荷神社 / 富士浅間神社(文京区) / 宝禄稲荷神社 / 三崎稲荷神社 / 三宿神社 / 水稲荷神社 / 御田八幡神社 / 武蔵御嶽神社 / 明治神宮 / 元赤城神社 / 箭弓稲荷神社(台東区) / 靖国神社 / 湯島天神 / 吉原神社 / 代々木八幡宮